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「ESAT-J」はどんな対策が必要?

ESAT-J申込期間は9月6日午後5時といよいよ迫ってきました。今夏からESAT-J対策として模試+スピーキングレッスンを始めてきましたが、受講者は同じ傾向で、同じような間違いをすることがわかりました。

また、全員が回を増すごとに点数があがっています。そんなことから、ESAT-Jは型に慣れることが必要であることがわかります。

また、今回の模試+スピーキングレッスンをしていると受講者からは、模試だけでなく、レッスン中も英語で聞かれるので「今までこんなに集中して英語を聞き、何とか答えを口にしようとした経験は初めてだ」といわれました。

この集中したリスニングとスピーキングが、点数に反映されてきています。

設問事に考察してみると、、、

Part A(英文の読み上げ問題(2問)回答時間は各30秒)

ほぼ全員が点数がとれています。途中つっかえてしまっても、単語の発音が悪くても、20点以上はとっています。

ここで0点という子はいません。


ここからわかることは 

  • 間違いを恐れずに、はっきりと音読をしていくこと
  • 抑揚をつけるように心がける
  • 発音ばかりに気を取られる必要がないが、英語的発音ができるようならする。(たとえばrの発音、無静音のsなど)                    

PartB(質問を聞いて答える・意図を伝える問題(4問)回答時間は各10秒)

平均してみんなが得点源となっているセクションです。

注意点としては   

  • 単語一つ答えても点数になるようですが、SVをつけて1センテンスでしっかりこたえる
  • 時制を間違えない。
  • 三人称単数現在のsをしっかりと発音する

PartC(ストーリーを英語で話す問題(1問)回答時間は40秒)

これは得意と不得意が大きく分かれる問題で、同じ生徒でも0点をとってきたり、いきなり70点をたたきだしたりしました。

注意点としては   

  • 自分が言いやすい定型文を決めておき覚えておく。名詞や動詞を問題にあわせて入れ替えて、答えていく。
  • 事前時間が10秒と短いので、すぐにどの言い方を使おうか決めて、一度心のなかで唱えてみる

PartD(自分の意見を述べる (1問)回答時間は40秒)

ここも点数が大きく分かれる問題です。今まで0点から100点までの点数がでています。比較的不得意なパートといえますが、英検2次対策を経験した生徒は高得点をだしています。


対策としては    

  • 生徒には、英検対策と同様、答え方の型を教えています。
  • 自分の意見を一つ決め、2つの理由をつくる。
  • 2つ目の理由がなかなか見つからない、または趣旨と違う理由を言ってしまうことがありますが、この型に慣れて常に2つ理由を探す習慣をつけるようにしています。
  • 話している最中に趣旨がそれてしまうことがあるため、1つの意見と2つの理由をメモする。
  • 1分間の準備時間をフル稼働させ、使えそうな定型文を思い出しておく。
  • もし、時間が余ったら、もう一度自分の意見を言って、conclusionとする。

いかがでしたか?今後もESAT-J模試で気づいたことがありましたら、書こうと思っています。

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この記事を書いた人

三軒茶屋インターナショナルスクール(略 3cha)は、三軒茶屋駅から徒歩7分の場所にある120名ほどの生徒さんが通う小さなスクールです。

”遊びながら英語に慣れる”のではなく、きちんと英語を勉強する。
読み書き中心の英語ではなく、生きた英語を身に着ける。

そんなスクールを目指して、代表の和田が2013年に立ち上げました。

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