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カナダ・ボーディングスクール訪問記①

Fulford Academy(フルフォード・アカデミー)

2025年、フルフォード・アカデミーはキャンパスをオンタリオ州メリックビル(Merrickville)へ移転しました。
以前のキャンパスは訪問したことがありましたが、移転後を見学していなかったので、新しい環境のフルフォード・アカデミーを11月に訪問し、学校の変化と進化を確認してきました。

目次

校長 Sarah との対話から感じた学校の軸

9年生から12年生と全学年の授業を見学させていただき、校長の Sarah と直接お話しする貴重な機会となりました。フルフォード・アカデミーの最大の特長は、「少人数制で一人ひとりを確実に伸ばす」という明確な教育方針です。全校生徒60名と本当に少ないため、目が行くのだと思います。また、「今、目の前の生徒に何が必要か」を常に考えている姿勢が印象的でした。


Sarahは、単に成績を上げることだけでなく、

  • 生徒が「自分で考え、選択し、行動できるようになること」
  • 海外進学・大学進学を見据えた学習習慣の定着
  • 留学生が安心して生活できる環境づくり

をとても大切にしていると話してくれました。
クラブ活動は季節によって変わっていきます。冬はカーリング、春はバスケット、秋はサッカーなどです。生徒のリクエストがあれば、作っていくということでした。また1年同じクラブ活動をしたい場合は、地域クラブに有料になりますが、送迎してくれているということでした。

Sarahから「This is a small school but big family」という言葉が何度か会話の中ででてきました。今回の訪問で、講師の方やスタッフ、送迎の方と多くの方とお会いすることができましたが、全員親切で穏やかな人柄の方々でした。

授業見学:密度の高い学び

実際に9年生から12年生のクラスを見学させてもらいました。

✔ クラス人数が少ない
✔ 教師と生徒の距離が近い
✔ 生徒が“聞くだけ”になっていない

という点が強く感じられました。

発言の機会が自然にあり、理解が浅いまま進むことがありません。
特に、英語が第二言語の生徒に対する配慮が行き届いており、「置いていかれない設計」が徹底されています。

スポーツ施設は近くのグランドや体育館を使用しています。

地域のコミュニティと密着していて、驚いたのは、ボランティアワークの掲示が多く、いつでもできる体制が整っていました。

ボーディング(寮)環境:学習と生活のバランス

フルフォードの建物は元ホテルだったため、ボーディングスクールではめぐらしく、各部屋にバスルームがあります。2人で1つのバスルームをシェアできるのは、うれしいと思います。また、ベッドがシングルではなく、ダブルが使用されていました。お部屋も見学しましたが、清潔で落ち着いた環境でした。

  • 勉強に集中できる
  • 生活リズムを整えやすい
  • 初めての海外生活でも安心できる

ボーディングに住む子どもたちには、放課後のスタディタイムがあり、「学ぶための寮」として非常によく考えられている印象です。

メリックビルという立地がもたらす「学びに集中できる環境」

フルフォード・アカデミーがある周辺の町メリックビルは、オタワ近郊に位置する歴史ある小さな町で、
“カナダで最も美しい村のひとつ”とも称される落ち着いた地域です。観光地のような賑やかさはありませんが、
その分とても落ち着いていて安全です。

観光地の喧騒や都市部の誘惑が少なく、
✔ 治安が良い
✔ 自然と街並みが調和している
✔ 生徒の生活動線がシンプル

という特長があり、

初めて海外に出る中高生にとって、
✔ 刺激が強すぎない
✔ 生活に集中できる
✔ 学校が生活の中心になる

という環境は、実はとても重要です。なので、メリックビルはボーディングスクールには非常に理想的な環境だと感じました。

一方で、交通手段は車のみで、公共交通機関まで車で送迎してもらわないといけないため、生徒が個別に出かけるには不便なかもしれません。ただ、毎日生徒が出かけることはありませんし、週末には定期的に近くにあるショッピングセンターに連れていってくれるそうです。また、毎月何かしらのイベントがあり、生徒はアウトドアスポーツやオタワなどに行くツアーが開催されています。


日本人女性が滞在してくれている

2025年春から日本人女性Akiさんが寮の敷地内に滞在してくれて、生徒の相談に乗ってくれています。日本人コーディネーターがいるという学校はいくつかありますが、Akiさんが近くに住んでくれていることは生徒にとっても保護者にとっても大きな利点です。ちょうど同じくらいの子どもをお持ちのお母さんでもあるので、第2の母として、子ども達は子どもが具合が悪かった時は、クラスの様子など、写真とともに瞬時

総括:こんな生徒に向いている学校

今回の訪問を通して、フルフォード・アカデミーは特に以下のような生徒に合うと感じました。

  • 初めてのボーディングスクール留学
  • 大人数の学校より、手厚いサポートを重視したい
  • 学力だけでなく、学習姿勢を根本から整えたい
  • 国内外の大学進学のために、今から準備したい
  • 授業の中で、発表の機会を増やしていきたい
  • 家族のように生徒や先生と接したい

「確実に伸ばしたい」「安心できる環境で挑戦したい」
そんなご家庭にとって、とても堅実で信頼できる学校です。


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この記事を書いた人

三軒茶屋インターナショナルスクール(略 3cha)は、三軒茶屋駅から徒歩7分の場所にある120名ほどの生徒さんが通う小さなスクールです。

”遊びながら英語に慣れる”のではなく、きちんと英語を勉強する。
読み書き中心の英語ではなく、生きた英語を身に着ける。

そんなスクールを目指して、代表の和田が2013年に立ち上げました。

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