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中学受験だけではない、新しい選択肢「中学留学」

最近中学留学の話を聞く機会が多くあり、中学での留学はメリットばかりあると感じています。

当校では、公立の小学校に通う子が多く、高学年になると中学受験塾に専念するのでと辞めてしまう子、教えてきた英語を生かして英語中学受験という子と大きく分かれてきました。

私自身も、勉強には向いていない息子に、4教科を強いるのは大変だと思い、英語を生かして英語中学受験をさせませたが、結局公立中学を選択しました。

中学受験にかかる塾代を含む費用は、東京や首都圏では約300万円以上になると調査で言われています。

3年生ごろからの準備が必須で、最後の1年は、夏期講習や個別指導の追加などがあり1年で確実に100万以上になります。

先日お会いしたNZの留学アドバイザーによれば、NYでは、1年間の留学にかかる総費用が約300万円とほぼ塾代と同じになるということでした。

教育にかけることができる費用は無限ではないので、それを投資ととらえてどこにお金を投下するのかと考えると、塾にかける金額で、子どもに留学をさせられるのかとハッとしました。

アドバイザーによると、中学での留学のポイントはいくつかあり、

  • 中学受験に関わる費用が必要なくなるため、その費用を留学に回せるので無駄がない。
  • 言語習得の臨界期と言われている年齢(諸説あるが一般的に12歳~15歳までのと言われることが多い)で、言語の習得の時期としては絶好のタイミング!
  • 日本の小学校で漢字など日本語の基礎を習得し、今度は一定期間を海外で生活しながら学ぶ環境があればバイリンガルになる可能性が非常に高くなる。
  • 中学入学を留学にかえれば、新しい友達との関係性ができるタイミングで区切りがよく現地の子どもと同じようにスタートできる。
  • 帰国後、高校受験の時は、帰国生として進路の選択肢が広がり、大きなアドバンテージを得ることができる

ということでした。

子どもの未来の進路がどれほど変わるか!!!想像してみてください。

正直母親として、子どもが小学生だった半年前は、1人で行かせるなんてまだまだ無理だと思っていたし、子育てが終わってしまう一種の寂しさを感じてしまいました。

しかし、中学生になって、思春期を迎え、何で反抗する息子には、親元を離れて自立してみることが必要ではないかと思っています。

また、英語スクール長としても、今までの教えてきた英語を生かし、中学受験だけではない、新しい選択肢として、今後スクール生にはお勧めしていきたいと思っています。

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この記事を書いた人

三軒茶屋インターナショナルスクール(略 3cha)は、三軒茶屋駅から徒歩7分の場所にある120名ほどの生徒さんが通う小さなスクールです。

”遊びながら英語に慣れる”のではなく、きちんと英語を勉強する。
読み書き中心の英語ではなく、生きた英語を身に着ける。

そんなスクールを目指して、代表の和田が2013年に立ち上げました。

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