カナダへ高校留学に送り出す母ちゃん奮戦記 その2
中学3年生からの入学
今年のゴールデンウィークに現地を見学した際、入学するのなら、9月からのではなく、もっと早く入れたいなあと思っていた。9月が新学期なので、3月に中学を卒業し、4月~7月に英語学校、8月にサマースクールに入り、そして9月から日本の高校1年にあたる10年生から始めるというスケジュールが通常だと思われる。しかし、正直英語学校やサマースクールを経てというのはお金もかかり、自分で検索するのは面倒だと思った。かといって、日本で5か月も在宅されても困る。9年生と10年生のレベルの違いもあるだろうし、1日でも早く学校に慣れてもらいたいということもあり、2月から9年生の後期に入れてほしいとい見学の際リクエストを入れたところ、すんなりとOKがとれた。
あとは、中学校が欠席が多くなっても卒業資格を与えてくれるかどうかがポイントだった。夏休み前の三者面談で、1月末までの出席で、卒業はできるか?卒業式にはださせてもらえるのかと聞いたところ、すんなりと「前にもそういう生徒がいたので、校長先生はOKだしてくれるでしょう」という話だった。
そこで、担任の先生には、9月中旬に推薦状と成績表3年分の英語版を欲しいとリクエストを入れた。
エージェントを使用せず、申し込みをしてみた
2月入学で逆算でいくと、9月には正式申し込みをしなければいけない。しかし、実際に申し込みを始めたのは10月すぎになってしまった。カナダは学校ごとではなく、各地の教育委員会が統括して窓口になってくれるが、今回案内をしてくれたのは、エグゼプティブマネージャーで、彼が「申し込みは10月でも11月でも大丈夫だよ」と言ってくれたこともあり、ついつい先伸ばしにしてしまった。しかし、なぜもっと早くはじめなかったのかと今は後悔している。また、「エージェントを通さなくてもいいですよ」と言われたので、エージェントフィーを浮かせるために、自分で申し込むことにした。実際、申し込みサイトをみると、個人用、エージェント用に分かれていた。
個人で申し込みをしてみてわかったのは、エージェントフィーとは、心配しないですむ料金だと思った。様々な書類に記入しなければいけないのだが、あと何枚書類があるのか?次は何をすべきかというスケジューリングが頭に入ってないので、書類作成の際に予想以上に日数を要すものがあり、焦ることがある。また、返信メールがしばらくもらえないと送ったメールが着いていないのかと心配になったりした。私は担当者2名とwhat’s upやLineでつながっていたので進捗状況を聞くことができて、本当に助かった。この個人的なつながりがなかったら、心配が絶えなかったのかもしれない。申し込み手続きはまず以下ような書類だった
アッパーカナダへの申し込み
- Participation Agreement参加申し込み書
- Passportコピー
- Proof of Immunizaion 予防接種の記録
- Report of Grade 3年間の成績証明書
- School Recommendation先生からの推薦文
- Self Instruction自己紹介文
- Boading Program SPA 寮入所同意書
- Statement of Account semester 1 請求書1
- Statement of Account semester 2 請求書2
申し込み書類一式の中にはReport of GradeとSchool Recommendationのサンプルがあったのだが、申し込み前に担任の先生にお願いしたため、先生はわざわざネットからサンプルを引っ張って用意してくれた。申し訳ないと思っている。
また、Statement of Account 請求は銀行振り込みのサイトの他にカード決済があった。ポイントを考えたらその支払いだけでフライト片道は稼げる。しかし、アメックスが使えないという事実を知り、急いでVISAのゴールド以上のステータスで数枚発行を申し込んだ。
ここからドタバタ劇が始まるのであるが、VISAカードを申請しているので、支払いを待ってほしいと先方につたえ、11月に2週間後、11月が入ってから、カードが届いた時に支払いをしようとすると、ゴールドカードでは支払い限度額が足りない。また、金額も銀行振り込みよりも高くなっていることに今さらながら気づき、それでは銀行振り込みに変更した。
しかし、レートがその数日円安がすすみ、金額が金額なので、コンマ何円の差が結構大きい。数日レートを確認し、指定された送金システムよりも、wiseという送金システムのほうが手数料が安いことがわかり、11月上旬まずは、請求書1を支払い、ビザ手続きを始めたい意向を示した。
更なるドタバタは次回に続く。
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