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カナダへ高校留学に送りだす母ちゃん奮戦記その4

一人で夜中に空港到着?

さて、前から懸念していたカナダへのフライト。今まで飛行機は何度も乗っているが、一人で、そしてビザ審査を受けてトランジットをし、夜中に到着というのは、大丈夫なのか?本人は「空港に夜でも迎えに来てくれているんでしょう?だったら一人で行く!」と頼もしい答え。
・スクールが迎えに来てくれるのは、オタワ空港かモントリオール空港
・モントリオール空港は東京から週3回ダイレクト便があり
学校指定の1月31日の到着はモントリオールのダイレクト便がないので、日程を前後してほしいと依頼したが、却下。トランジットをするとなると、トランジット時間をどのくらい見ればいいのか?

そこで、エアカナダに電話をする。
・1回目 call   現在はマシーンでのイミグレーションですので、最低40分でトランジット便をとることができますという。
今一つ不安なので、
・2回目 call   留学でしたら、最低2時間できれば3時間以上とってくださいという答えがきた。

そうですよね!留学のイミグレーションが機械でできるわけはない。そうすると、トランジットをして最終目的地につくのは、それこそ22:00すぎ。それは大人の一人旅でも避けたいパターン。

そうすると、親も同行して、空港近くに一泊するか?送りだけに時間とお金を使うのは無駄だ。

多分私のような不安を抱く人が多かったのでしょう。Upper Canadaに送り出す生徒を多く抱える日本のエージェントが生徒をまとめて引率してくれる旅を企画をつくってくれた。1週間も前に出発するので、無駄に感じたが、楽しく修学旅行気分で旅立てるかと思い、申し込んだ。ショート留学の生徒やホームステイの生徒がほとんどだったが、長期留学の生徒もいた。


うちはそのエージェントを使っていないので、個人でみんなと同じ便を予約。成田18:30発で、モントリオール経由。そこで4時間のトランジットを経て夜中にオタワに到着。オタワ空港近くのホテルに泊まって翌日学校から迎えに来てもらうというスケジュールとなった。

これに向けて、もう書類はないだろうと思っていたが、グループに大人はいるが、親が同行していないということで、「Recommended Consent Letter for Children Travelling Abroad」を用意しなければいけないという。公証役場での正式サインが必要なので予約をし、サイン一つするだけなのに、その場で1万円がチャリントおちることとなった。


教育委員会からの連絡はどのくらい?

最初に申し込みの時のやりとりの後、しばらくカナダの教育委員会に連絡をすることがなく、以下の英語テスト、入国の日程などでのやりとりがあったが、年末に連絡がドドっと多くくるようになった。


1.英語レベルチェック(11月くらいに来ていたが、1度だけ有効なので本人にまかせていた。いつやったのか不明。また、どの程度できたのかも不明、このテストは合否ではなく、ESLのクラス決めのもの)

2.入国時のグループ旅行 これは、任意だが、上記の事情で申し込んだ。

3.オリエンテーションビデオ
オリエンテーションビデオが年末にやってきた。入国や持ち物、学校生活やイベントのお知らせと、mathとサイエンスは単語がわからなければ、どうやっても理解できないと思うので、ここを勉強するビデオがたくさん入っていた。本人のメールアドレスで入るビデオなので、基本は本人に見てもらうようにしていた。
2週間ぐらいで見終わってくださいと書かれていた。「見終わったの?」と聞くと本人は口では「見たよ」というのだが、さぼっていたようで、催促がきた。
                   
*その中に予防接種証明書が必要だという記述があり、あわてて区役所に接種レコードをとりに行った
(予防接種については、申し込み書類の一つで、すでに送付済みなのだがそれは手書きで提出していた。念のため、公式のもののほうがいいのかと思い、区役所に接種記録をとりに行った。それは、昔カナダの学校を取り扱う日本のエージェントから「オンタリオ州は厳しく、予防接種を追加でしないといけない。今まで何人かの生徒が予防接種必須だったら、他の州にしたのに」という苦情があったという話を聞いていたので、注射嫌いの息子がなるべく接種しないですむようにという配慮で接種記録をとりにいった。これも1週間ほどかかり、1枚600円だった。

結果的には何も追加の予防接種はなく、無事入国できた。この接種証明書がよかったのか?前に送った手書きの証明書で事足りていたのか?それとも州の法律が緩んだのか不明だ。



4.オンラインでの保護者用オリエンテーション
現地10時AM(日本時間夜中12時AM)のオリエンテーションだったので、ほとんどの方がヨーロッパの保護者のように思われた。ほとんどの日本人はビデオでみようとしていたのかと思う。夜中だったので、最初の部分は覚えているのだが、後半記憶がない。でも、送られてきた書類通りに話していたので、多分リピートしていると思われる。


これを書いているのが1月19日、あと1週間で旅立つというのに、本人は荷造りも始めない。こちらが忙しい中書類に奔走しているのに、のうのうとしている姿をみるといらいらする。もうしばらく会えないのだから、怒らせないでくれよ!と思ってしまうここ数日だ。

おまけに、1月初旬に見終わる予定のオリエンテーションビデオがまだ終了していなかったようで、1月24日までには必ず見てくださいと再催促のメールが来ている。あー先が思いやられる。

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この記事を書いた人

三軒茶屋インターナショナルスクール(略 3cha)は、三軒茶屋駅から徒歩7分の場所にある120名ほどの生徒さんが通う小さなスクールです。

”遊びながら英語に慣れる”のではなく、きちんと英語を勉強する。
読み書き中心の英語ではなく、生きた英語を身に着ける。

そんなスクールを目指して、代表の和田が2013年に立ち上げました。

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